趣味工房 HIRO-G
< PC6001mkUへのCP/M導入テスト 2 >
<2−1> 導入テスト1に引続き、今回はPC80S31を使用してCP/M49Kを立ち上げるために、cpm.d88ファイルをNDittで5インチの1DイメージでFDに書込みました。 写真1がそのFDとPC80S31です。 写真2は各機器の接続状態の写真です。 写真3が、CP/M49Kの起動画面です。 当然ですが、テスト1と同様に起動しました。
因みにコマンドラインは次の通りです。
NDitt w 1D −U5 b: cpm.d88
使用した変換用マシンは写真6の右側のマシンです。
<2−2> テスト1の結果を踏まえて、akikawa氏の「CP/M導入メモ・その2」の「ファイルのコピー方法」に従って、cpmadd.exeを使い、CP/M49K上でMBASICを立ち上げるテストの結果と手順の概略は次の通りです。
@ MBASICのcomファイルはretroarchive.orgサイトからダウンロ
ードします。
A cpmaddのコマンドラインは次の通りです。
cpmadd cpm.d88 Mbasic.com Mbasic.d88
B ここで作成されたMbasic.d88をテスト1同様にP31ファイルに変
換しSD6031のD1へコピーします。
C CP/M49Kを立ち上げ、dirコマンドでMbasicを選択した画面
が、写真4で、実行した例が写真5です。
写真4 MBASIC起動画面
写真5 MBASIC実行画面
写真6 変換用マシン(右側)
< 今後の予定 >
@ トラ技ボードのROMの解析開始: チマチマ解析中
A PC6001mkUへのCP/M導入テスト 1:完了
B PC6001mkUへのCP/M導入テスト 2:完了
C PC6601へのCP/M導入テスト
D FDDに関するの調査まとめ
E FDD制御ボードの製作
CP/Mマシン復元進捗 ・PC6001mkUへのCP/M導入テスト 2 |
2013年9月27日 |
写真1 PC80S31と5インチFD
写真2 各機器接続状態
写真3 CP/M起動画面
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