趣味工房 HIRO-G
< PC6601へのCP/M導入テスト 2 >
PC6601へのCP/M導入テスト1では、AT互換FDD(ドライブ1)のみを使用して導入テストを実施しましたが、今回は、西田ラヂオさんから購入しました、PC6601用FDDエミュレータ・SD603WIF(写真3)を、外部フロッピードライブとして使用するテストを実施しました。
SD6031WIFを使用して、CP/M上でMBASICを立ち上げる手順の概略は次の通りです。 外部フロッピードライブの代わりにSD6031WIFを使用するためには、SELECTスイッチの5をOFFとします。因みに、この外部フロッピードライブモードで、ドライブB,C,Dが認識されました。
@ ドライブ1に「CP/M No7: PC6601へのCP/M導入テスト1」で作成したCP/M 65KのFDを挿入し、ドライブ1の電源スイッチをONにする。
A 「CP/M No5: PC6001mkUへのCP/M導入テスト1」で作成した、MBASICがインストールされたSDカードをSD6031WIFに差込む。
B 6601の電源を入れるとCP/M65Kが立ち上がるので、bディレクトリに移動し、dirコマンドでMBASICが表示されるのを確認し、選択、実行する。(写真2)
C 写真4は、MBASICを実行した例です。
写真3 SD6031WIF
写真4 MBASIC実行画面
< 今後の予定 >
@ トラ技ボードのROMの解析開始: チマチマ解析中
A PC6001mkUへのCP/M導入テスト 1:完了
B PC6001mkUへのCP/M導入テスト 2:完了
C PC6601へのCP/M導入テスト 1:完了
D PC6601へのCP/M導入テスト 2:完了
E FDDに関するの調査まとめ
F FDD制御ボードの製作
CP/Mマシン復元進捗 ・PC6601へのCP/M導入テスト 2 |
2013年9月29日 |
写真1 SD6031WIF挿入、CP/M65K挿入前
写真2 CP/M、MBASIC起動画面
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