趣味工房 HIRO-G





< TK80BS BASICの移植準備 その1 >


 復元2号試作機については方針を変更して、トラ技資料に基づきFDDとグラフィック機能を持ったBASICマシンの復元を目指すことにしました。 しかし、プログラムモードにおけるINPUT等のコマンドが認識されない不具合は解消していません。 この不具合を解消するには、プログラムを解読する必要があり、解読のためにはTiny BASICの構造を理解する必要がありそうです。 で、構造を調べるための資料の入手を始めたばかりですので、かなり時間が掛かりそうです。

 そこで、BASICの構造を学習するひとつの手段として、正常に動いている手持ちのTK80BSのBASIC LEVEL2を、復元2号機か1号機へ移植することを思い付き作業に入っています。 移植はキーボードの構造から考えると、同じエンコーダ方式の復元1号機への移植がやり易いのですが、CP/Mマシンとして活用しているので、ちょっと二の足を踏んでます。

 移植の具体的な作業として、先ずはTK80BSのBASIC関連のROM(写真7の4KBマスクROM1、2、3)の内容を、かなり前に試験的に付置したRS232Cを使って他のPCに転送し、内容を調べ移植の準備をします。 RS232Cは写真8、9に従ってTK80BSを改造しています。 転送用のソフトはTK80BSのCMT用のSTコマンドがそのまま使えます。 但し300ボーですので、転送時間はかなり掛かります。(別に急ぎませんので問題は無いですが。)

 転送のテスト状況は写真1の通りで、実際の転送方法は次の通りです。

@ 写真2のように、先ずTK80BSのSTコマンドで転送範囲を設定し、「READY?]→「復改」→「Y」で待機状態にする。

A 次に写真3のように受信用PCのTeraTermのシリアルポートのセットアップをします。

B TeraTermのLogをクリックし、受信フォルダとファイル名を設定して、「開く」をクリックする。 続けてTK80BSの「復改」を押すと写真5のように転送が始まります。 転送フォーマットはインテルHEXです。

C 転送が終了(写真6)すると受信用PCにインテルHEX形式のファイルが作成されます。

 


写真7 TK80BS BASIC関連 メモリマップ



写真8 CMTとRS232Cの切換関連図



写真9 RS232Cレベル変換参考図







 < 今後の予定 >

 @ TK80BS BASICの移植準備 その1: 完了

 A TK80BS BASICの移植準備 その2:

 B 移植マシンの改造: 

 C Tiny BASICの構造調査: 

 

BASIC No14


BASICマシン復元進捗  ・TK80BS BASICの移植準備 その1
2014年2月11日

写真1 TK80BS BASICの転送テスト状況



写真2 TK80BS STコマンド待機画面



写真3 受信用PCのRS232Cセットアップ



写真4 受信フォルダとファイル名の設定



写真5 TK80BS 転送中の画面



写真6 TK80BS 転送終了の画面