趣味工房 HIRO-G





< CPUボードに「Super AKI−80」の検討 >


 復元1号試作機の一体化は、あまり急ぐこともないのとケーシングに手間がかかりますので、なかなかその気になれず進んでいません。       今さらながらふと気づきましたが、復元1号試作機はND80ZVにCPUボードと試験機の代わりをしてもらっていますが、やはり復元1号機としてのCPUボードも製作したいと思いつきました。

 で、いちから作るのも良いですが、楽をするために何年も前に触ったことのある「AKI−80」を思い出し、今でも秋月さんが取扱っているかどうかを確認しましたところ、「AKI−80」は販売中止になっているようですが、 グレードアップした「Super AKI−80」(写真1、2)が組立完成として今でも販売されたいましたので、このボードを使って復元1号試作機のCPUボードを製作することにして、ゲットしました。

 説明書を見ましたが、アドレスバスについては、外部に引出せるのはA0〜A7のみで、A8〜A15を外部へ引出すためには、少々改造が必要になります。 また、CP/Mはバンク切換で全RAMにする必要があり、基本的には、このCPUボードも256のRAMを増設します。

 上手い具合に、試作1号機に使用している拡張ボードにはROMとRAM用にゼロプレッシャーソケットを付けていますので、CPUボードのテストに使えます。







写真4 AKI−80の説明書




< 今後の予定 >

 @ CPUボードの製作: 検討中
 A CPUボードのテスト:
 B FDDの複数化:
 B 復元1号機一体化: 
   

CP/M No27


CP/Mマシン復元進捗  ・CPUボードに「Super AKI−80」の検討 
2014年4月6日


写真1 AKI−80の表面




写真2 AKI−80の裏面




写真3 CPUボード製作の関係部品