趣味工房 HIRO-G
< Tiny BASICの資料入手 その2 >
先日、幸運にもヤフオクで発見し入札でゲットした5冊(I/O 1977年8月号〜12月号)の内の9月号と12月号です。 いずれも「東大版の2K Tiny BASIC」で、発売当初はプログラムが入ったソノシートが付録でついていたようです。 入手したものには、当たり前ですがソノシートは付いていませんでしたが。
この資料のBASICシステムは、TK−80、キーボードはデコーダ付のKB−02、CRTCボードはTVD−02の構成です。 キーボード及びCRTCボードはいずれもアドテック社製です。 当方もTK−80とBS時代は、チョコット マイコンをかじっていましたが、仕事が忙しくなり忘却の彼方となっていましたので、TK−80にこのような周辺機器があったことなど完全に忘れております。 今思えば、よくぞTK−80EとBSを捨てずに置いておいた事かと思っています。
「BASIC No9」で紹介しましたTiny BASICの資料は、どちらかと言えば理論的な内容でしたが、今回入手した資料は、ターゲットが主にTK−80に置いており、記載内容もより具体的で実務的には、かなり面白いです。 トラ技ボードのエンコーダ付きキーボードのインタフェース部を使えば、構成は似ているので、・・・そこで、この東大版Tiny BASICをトラ技ボードへ移植してみたいと思い、チョット予定を変更しました。
この移植作業の中で、トラ技基本モニタ(BASIC)の不具合原因のヒントが掴めると、更に有難いと言う気もあります。
< 今後の予定 >
@ AKI−80型 BASICマシンのテスト完了: 完了
A Tiny BASICの資料入手 その2: 完了
B 東大版 Tiny BASIC移植の検討:
C 東大版 Tiny BASIC移植:
D トラ技基本モニタ&BASICの構造調査: 調査中
E トラ技基本モニタ&BASICの不具合解消:
BASICマシン復元進捗 ・Tiny BASICの資料入手 その2 |
2014年6月21日 |
写真4 AKI−80CPUボードのテスト状況
写真5 トラ技基本モニタ(BASIC)テスト画面
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