趣味工房 HIRO-G
< 東大版TinyBASIC 移植の検討 >
I/O 1977年9月号と12月号のの内容を確認しました結果、 当方のシステムの構成(「ND80ZV+増設RAMボード」、トラ技ボード、PC8001改造キーボード)で、「東大版の2K Tiny BASIC」を走らせるための主な参考資料は次の通りでした。 何れもTK−80にキャラクタ・ディスプレイとキーボードを接続する構成で、当方のシステム構成と似ていますので、かなり参考になります。
1. 資料1は、基本となる「東大版 8080 2K BASIC @アセンブル リスト」及び「Aダンプリスト」です。記載は9月号P102〜P110。
2. 資料2は、TK−80にキャラクタ・ディスプレイのコントロールボードTVD−02(アドテック社)とキーボードKB−02(アドテック社)を接続するためのハード面の改造方法です。 記載は12月号P82〜P87。
3. 資料3は、資料2によるハードの変更に伴う、ソフトの変更資料です。 記載は12月号P88〜P95。
4. 資料4は、TVD−02とキーボードKB−02等をコントロールするためのプログラムの資料で、この資料では「ターミナルサービスプログラム」と呼ばれ、TK−80のPROM−04の領域に書き込むための資料です。
リストのは写真1の例のようにTeraPadで作成し、アセンブルは「Assmbler 8080」で行いました。 「Assmbler 8080」は昨年の何時ごろか忘れましたがダウンロードしたものですが、リンクを張ろうと思いリンク元を探しましたが、何故か、なかなか見つかりません。 見つかりましたらリンクを張って置きます。 TOZやITOZを使って、Z80の表現に変換してZASMでアセンブルすることもできますが、この場合、完全に変換できているかどうか、必ず確認した方が無難です。
取りあえず打ち込みが終わりましたので、トラ技ボードを使用するため、ハード面の変更に伴うプログラムの変更を検証しながら移植を進めたいと思います。 が、何分、まだスTiny BASICの構造がほとんど分かっていませんので、例のチマチマモードで進めるしかありません。
資料1 基本となる資料
資料2 基本資料の改造版
資料3 基本資料の改造版
資料4 PROM−04関連
< 今後の予定 >
@ 東大版TinyBASIC 移植の検討: ほぼ完了
A 東大版TinyBASIC 基本モニタの移植:
B トラ技基本モニタ&BASICの構造調査: 調査中
C トラ技基本モニタ&BASICの不具合解消:
BASICマシン復元進捗 ・東大版TinyBASIC 移植の検討 |
2014年6月29日 |
写真1 資料3のアセンブル・リストの例
写真2 資料1のアセンブル結果の例
写真3 資料3のアセンブル結果の例
写真4 資料4のアセンブル結果の例
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