趣味工房 HIRO-G
< 計測・制御用 トレーニング・ボードのテスト準備 >
AB10−EXE(サン・マイテック社製)をトラ技ボートと接続するために、写真1のように新たにコネクタの代用として50Pのピンヘッダを追加しました。 また、少々長めのケーブルも使用出来るように、誤動作防止用としてアドレスバスとコントロールバスに、バッファとして手持ちの74LS367を2個追加しています。
バファの回路は写真4の通りですが、ND80ZVのCN3の部分は、実際にはトラ技ボードのCN3の配線部分と直結しています。 また、今までのCN3には、IORQ、RD、WRのコントロール信号は出ていませんでしたので追加しました。 データバスはバッファを入れずにそのままダイレクトに接続しています。
写真2がAB10−EXEを接続した状態の写真です。
写真3が電源とTVを接続して、火入れ式後の状態です。 AB10−EXEの2個の7セグLEDがFFを表示しました。 まだ確認してませんが、たぶん初期状態を表示していると思います。 取りあえず、配線関係はOKと思います。
写真5は「ND80ZV組立説明書」からの抜粋した回路図ですが、 この回路図の部分は、写真2にコメント表記しています、ND80ZVボード上の8255とCN2周辺の回路図(です。 AB10−EXEも基本的には8255を介して計測・制御をしているわけで、ND80ZVボード上の8225を使えば、AB10−EXEと同様なことができることになりますので、一応参考のために載せました。
次のステップとしてAB10−EXEの機能をテストしてみたいと思います。
写真4 トラ技ボードへのバスバッファ追加回路図
写真5 ND80ZVのI/Oポート回路図
< 今後の予定 >
@ レトロ計測・制御 トレーニング・ボードのテスト準備: 完了
A レトロ計測・制御 トレーニング・ボードのテスト結果:
B TK80BS BASICの移植?:
C FDDコントローラの製作?:
D CP/Mシステム復元の可能性の検討?:
E グラフィック・ボードの製作?:
BASICマシン復元進捗 ・計測・制御用 トレーニング・ボードのテスト準備 |
2014年11月08日 |
写真1 トラ技ボードの追加改造
写真2 AB10−EXE 接続状況
写真3 AB10−EXE 接続テスト
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