趣味工房 HIRO-G




< レトロ アーケード・ゲーム復元の準備 >



 9/18日にアップしました内容に間違いがありましたので、修正します。 道草の道草になってしまいました
 以前から少し気になっていました、レトロのアーケード・ゲーム基板で面白そうなものを見つけましたので、ゲットしてしまいました。 当方の時代は、やっとインベーダーゲームが出始めていたころですので、アーケード・ゲームが一般的になっていたころは、仕事が忙しい年代で、ほとんどアーケード・ゲームで遊んだ記憶がありません。

 ヤフオク上では、いろいろレトロなアーケード・ゲーム基板が出品されていましたが、インベーダーゲームの基板は、プレミアが付き高価ですので手を出さずに、似た感じの「スペース・フィーバー」と絵柄が面白い「中華大仙」、いずれも動作確認済みで、価格が手頃だったので2種類の基板をゲットしました。 

 先ずは、写真1のようにバラバラ状態のスペース・フィーバーの基板一式を何とかしたいと思い写真3、4のようにまとめました。
 CPUはZ80と思っていましたが、何と写真2のようにTK−80と同じ8080Aでした。 8080Aでアーケード・ゲームが制作されていたとは、ちょっとした驚きです。 やはり、趣味の範囲ではZ80クラスで十分楽しめることを再認識させられました。

 資料として写真5のような取扱説明書が添付されていましたが、ゲーム台の組み立てが主で、基板本体に関してはあまり参考になりません。
アーケード・ゲーム基板に関して、基本的な事をインターネットで調査中ですが、写真6のコネクタは、レトロなアーケード・ゲームでは標準的なJAMMA規格のコネクタと言うことで、ピンアサインは写真7のようになっていることが分かりました。 あまり難しい内容ではなさそうですのでちょっと安心です。

  テストするには、基板に合った電源とCRT及びジョイスティックが必要のようですが、引き続きそれらの詳細を調査中です。
 なにしろ古い基板ですので、正常に作動するのかちょっと疑っているところもありますが、どのようなゲームなのかと楽しみです。



写真5 添付されていた資料




写真6 JAMMA規格コネクタ





写真7 JAMMA規格コネクタの資料




< 今後の予定 >




@ レトロアーケード・ゲーム復元の準備: 完了

A レトロアーケード・ゲーム復元の準備2:


B FDDコントローラの制作:

C CP/Mシステム復元の可能性の検討:

D CP/Mシステム復元作業:

E グラフィック・ボードの製作:


RETRO No12


レトロ アーケード・ゲーム復元の準備
2015年9月24日


写真1 「スペース・フィーバー」の基板一式




写真2 CPU 8080A




写真3 基板一式をまとめた写真1




写真4 基板一式をまとめた写真2