趣味工房 HIRO-G





< レトロ アーケード・ゲーム復元の動作テスト >




 CRTのPC−KD862は、D-SUBコネクタで、同期はコンポジットではなくH/V分離タイプのため、このままではJAMMA規格(写真1)のP端子のC−SYNCでは使用できません。 調査の結果ビデオ・シンク・セパレータLM1881(写真2)で目的が達成できそうで、秋月電子から購入しました。 写真3が基板に取り付けた状態です。

 写真4は、コントロール・ボックス内の配線の状態です。 CRTとスティックのコネクタはいずれもD−SUB2列15ピンのコネクタを使用しています。
オーディオはモノラルです。
 
 動作テストは写真5のように、電源、コントロール・ボックス、基板、スティックとオーディオには手持ちにアンプ付きのSPが有りましたのでそれを繋いでいます。 結構、大きなゲーム音がでました。
 レトロ過ぎる基板でしたので、ちょっと心配していましたが、すんなりと動きました

 スペース・フィーバは、あのインベーダゲームとよく似たゲームです。 なんとプレイ画面は縦画面です。 CRTを縦向けにすれば良いだけですが、 そう言えば、インベーダゲームも縦画面であったような?。 

 次回、全体のまとめを行います。





写真1 JAMMAコネクタピン配列




写真2 LM1881配線詳細




写真3  セパレータ基板






< 今後の予定 >



@ レトロアーケード・ゲーム復元の動作テスト: 完了

A レトロアーケード・ゲーム復元のまとめ:


B FDDコントローラの制作:

C CP/Mシステム復元の可能性の検討:

D CP/Mシステム復元作業:

E グラフィック・ボードの製作:


RETRO No14


レトロ アーケード・ゲーム復元の動作テスト
2015年10月17日


写真4 コントロールボックス内の配線状態








写真5 アーケード・ゲーム復元の全景




写真6 スペース・フィーバのプレイ中の画面