趣味工房 HIRO-G


< ROM/RAMエミュレータ ゲット&紹介 


 またまた面白いものをゲットしました。 別にエミュレータを探していた訳でははありませんが、たまたま偶然、ヤフオクで 「ROM/RAMエミュレータ RRE−1000」なるものが、出品されているのを発見しました。 メーカーは不記載。
 まあ、今までは、エミュレータは、有ればいいなあと思ったことはありますが、特に必要としませんでしたので買う気はありませんでした。 が、今回の出品物はジャンク扱いの価格で、商品もほぼ未使用との説明で綺麗そう、しかし動作未確認との記載。 動くかどうかは不明の書き方。 またPC9801シリーズ用のものですが、肝心のRRE−98インターフェースソフトのFDは行方不明で欠品。 
 しかし、DOSのモニターコマンドで操作すると思うとの記載あり、RS232Cと繋げば何とかなるのではと思い、価格もジャンク扱いの捨て値でしたので、動かんでも修理する楽しみもありで、動けば、ROMの書き換え作業が減るので役に立ちそうですし、どちらにしても悩む価格ではなかったので、取りあえず落札。 
 
 入手した構成品リストは次の通りで、写真1が入手した構成品一式の写真です。(ACアダプターもありましたが、写真1では抜けてます。)。
本体仕様は、写真2の通りで、当方にとっては申し分ありません。 デス。
いや、この構成品で?千円。 出品者さんありがとうございます。 

 < メーカー名: (有)マイクロシステム >

 No1: RRE−1000本体
 No2: RS232C 25P Dサブコネクタ
 No3: パラレル用プリンタ・コネクタ
 No4、5: 28P ICソケット・プローブ
 No6: リセット・コントロール用クリップケーブル
 No7: RRE−98 ユーサーズ・マニュアル
 No8: RRE−1000 ユーサーズ・マニュアル


写真1 入手した構成品一式




写真2 本体仕様



 本体内部は写真3のように綺麗で、ほぼ新品同様。 ホストPC(XP)のRS232Cの9P Dサブに合わせるため、写真4のように25P Dサブとモジュラの結線状態を調べました。 ピン配列の状態は、写真5、6の通りですが、モジュラの5PがDサブの25P(NC)に接続されているのが?です。 まあ、取りあえず、実害がないと思いますのでこのままにします。

 モジュラ     25P Dサブ
  2P −−−− 7P(GND)
  3P −−−− 3P(RXD)
  4P −−−− 2P(TXD)
  5P −−−− 25P(NC)

 この結線を参考に、9P Dサブ用のRS232Cケーブルを製作し、本機のテストをする予定です。



< 今後の予定 >


@ ROM/RAMエミュレータ ゲット&紹介: 完了

A ROM/RAMエミュレータのテスト: 準備中

B TK80BS 機械語インベーダーゲームの移植:準備中

C TK80BS BASICの移植?:

D  FDDコントローラの製作?:

E CP/Mシステム復元の可能性の検討?:

F グラフィック・ボードの製作?:


RETRO No5


BASICマシン復元進捗  ・ROM/RAMエミュレータ ゲット&紹介
2014年8月22日


写真3 本体内部




写真4 25P Dサブ・コネクタ内部




写真5 25P Dサブ・コネクタのピン配列状態




写真6 モジュラのピン配列状態