趣味工房 HIRO-G
< 新マイコン独立化セットの組立とテスト その1 >
昨年12/28日に、予約注文していた新マイコン独立化セットのキット一式が、中日電工さんからに送られてきました。
29日に早々に組立てテストに入りましたが、画面の表示が変で、カーソルの色も安定しない症状に見舞われました。
それから半月、多忙極まりない中日電工さんに、メールでご指導を仰ぐフトドキを重ね、それでも親切にご指導いただきながら、それまでは不勉強の極みの中日電工さんのHPを読み漁り、消去法で原因の調査をしました結果、切羽詰まってヒラメキました。
ボードを改造して使用することが多いので、もしかしての心当たりが正解で、解決に漕ぎつけました。
その顛末は後で書くことにしまして、先ずは、新マイコン独立化セットの組立からら報告します。 このセットは写真1の通りワンボードに、すべての機能が搭載されており、当方の場合は、このボードの上にND80ZVを乗せて使用する予定で進めました。
このセットの新機能の目玉の一つは、「カラーキャラクタ表示機能」ですが、その他の機能もバージョンアップされており、一口で説明しきれませんので、中日電工さんのHPで確認してください。
自分なりの組立のポイントとしては、ND80ZVと重ねた場合に下に隠れて設定等が不便になるディップスイッチDS2とDS4及びVR1は、写真2のようにボードの裏側に取付けることとし、ケーブルは極力邪魔にならないように処理する事としました。
写真3は組立が終了し、取説に従ってND80ZVには10pinコネクタ拡張ボードを取り付け、付属のケーブルで接続し、「独立モード」でテストするためのディップスイッチの設定を行い、VGAモードでのテストを実施している写真です。
VGAモードで電源を入れると、先ずは写真4のようにカラフルなスタート画面が表示されて、ZB3BASICコマンドのキー入力待ちとなります。
ND80ZVから[I/O][8]を入力してZB3BASICを起動させて、サンプルプログラムを入力した画面が写真5です。 キー入力は正常表示されますが、カーソルの色がランダムに変化する不具合に見舞われました。
RCA端子でのテスト結果は写真6の通りで、RCAの場合はカラー表示ができませんので、特に表示の異常は感じませんが、カーソルが表示されていないことに気づきました。
VGAモードでの思いもよらぬトラブルで、エエーと思いながら一度電源を落とし、パーツ類の取付け間違いがないかをチェックし、導通試験を行いましたが特に間違いや導通異常はありませんでした。
再度電源を入れICの電圧等基本的なところもチェックしましたがやはり異常はみあたりませんでした。
新マイコン独立化セットについては、ボードを組立ててからゆっくりと内容を調べるつもりでしたので、内容についてはほとんど把握していませんでしたので、ちょっと焦り気味で、ここで中断し中日電工さんへメールにて指導を仰ぐことにしました。
写真4 スタート画面
写真5 VGRモードのサンプルプログラムの入力画面
写真6 RCAモードのサンプルプログラムの入力画面
< 新マイコン独立化セットの組立とテスト その1 > |
2018年1月18日 |
写真1 新マイコン独立ボード
写真2 新マイコン独立ボードの裏面
写真3 ND80ZVと接続してテスト中の写真
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