趣味工房 HIRO-G


< スタビレス・ヘリの試食はじめ TREX500 >


 ヘリのスタビレス化は、3軸ジャイロシステム技術の成熟と受信機のS.BUS化で高性能且つ扱い易く、価格も手ごろになって、いよいよ手を染めざる得なくなってきました。

 まず何から始めようかと、ALIGNの電動ヘリを検討していましたが、  450はバー付き持っていますので、手ごろ感からしますと500クラスが扱いやすいので、先ずは中古で使用暦の浅いブツをヤフオクで探しました。

 5機程出ていましたが、FUTABAの3軸ジャイロCGY750+R6302SBを搭載した、テスト飛行のままで放置されていたという、DFCではない、ひとつ前のタイプの500EFL PROをターゲットに絞り落札しました。

入手したヘリは、写真1のように、ほぼ新品で、ラッキーな品物でした。


 3軸ジャイロシステムはCGY750のままでも良かったのですが、ALIGNの最新のGPROにも興味がありましたので、写真2のように日本語マニュアル付きのものを、ついでに入手しました。 内容を比較した結果、GPROの方がPCを介して設定できるため、取り組みやすそうでしたので、CGY750を降ろしGPROに交換しました。 GPROはジャイロが一体となっているもで、写真3のようにシンプルに収まります。

 受信機はR6302SBをそのまま使います。 この受信機はS.BUSをひとつ持っているため、ケーブルが1本で済みこれもまた、シンプルで、使い勝手がいいですね。 写真4はバインド完了の状態ですが、GPRO設定中はぶら下げたままです。

写真5は、PCとGPROをUSBで接続し、送信機とGPROの電源を入れ、受信機とのバインドが完了し、Connectedの表示がグリーンになって、PCがGPROを認識したところの画面。

 設定は、日本語のマニュアルが割と分かりやすいので、順調に進められます。 写真6は、最終段階のサイクルピッチの設定が完了した段階の状況です。 写真7は、設定を完了させて、受信機を格納した状況写真です。
 
一応、これでGPROの設定は完了です。
今週の土日、天気が良ければ、クラブの飛行場でテスト飛行をやりたいと思います。

CGY750が余りましたので、この500の調子を見て、次は電動へコンバージョンしたものの、あまり出番がないEPコンバージョンのSDXを、スタビレス化してみたいと思います。


写真1 500EFL PRO




写真2 GPROとCGY750




写真3 GPRO搭載




写真4 受信機バインド完了

< TREX450 SPORT >


 SDXに続き墜落。

 以下同文。



ヘリ No15


スタビレス・ヘリの試食はじめ TREX500
2015年4月20日



写真5 GPROオープニング画面




写真6 サイクリックピッチの設定画面




写真7 受信機格納状態