趣味工房 HIRO-G




< IchigoJam&PanCake  試食 >



 ネーミングも美味しそうなボードですが、ワンチップでBASICが走る格安のボードということもあり、巷ではかなり人気のようですが、今まで知りませんでした。 JchigoJamのUSBをどうしようかと迷いましたが、IchigoJamについてはもう一台購入して、 「ボクにもわかる・・・」を参考にテストボードを製作することとし、取りあえず、今回は写真1のように標準的に仕上げました。

 プログラムを作成してテストするためには、24FC1025等のEEPROMは必ず必要ですので、これも「EEPROM IC情報」を参考に写真2のようなEPPROMボードを製作しました。 スペースに余裕がありますので、ついでにI2C接続小型LCD AQM0802AリセットSWを載せました。 完成した3つのボードを合体させた状態が写真3、4です。

 動作テストは、IchigoJamには7インチの液晶モニタ、USB電源、PS/2キーボドを接続し、PanCakeには、24インチTVのオーディオとビデオをそれぞれ接続して実施しました。 IchigoJamの電源スイッチを入れると、写真5のようにIchigoJamnの起動画面が7インチモニタに表示されると同時に、写真6のようにPanCakeの起動画面が24インチTVに表示され、スピーカから起動時のメロディが聞こえてきました。

 写真7のようにプログラムの入力テストを「LCD接続方法」に準じて入力し、正常に起動することを確認しました。 引き続き、SAVE、LOADの機能が正常に働くかテストした結果は、写真8、9の通りOKでした。  リセットSWも正常に機能しましたが、LCDが上手く機能せず全く表示できない状態です。 ハード的には簡単な配線ですので問題ないと思いますが、I2Cなるものが良く分かっていませんので、調査中です。
 

 この短期間に、興味深いボードを連日のように試食しましたが、何れもそれぞれ個性的でなかなかの優れものですので、使い道を考えながら継続して味わって行きたいと思いますデス。




写真1 IchigoJam&PanCakeボード




写真2 EEPROMボード




写真3 合体1



写真4 合体2

< TREX450 SPORT >




 SDXに続き墜落。


 以下同文。








アラカルト No6


IchigoJam&PanCake 試食 
2016年6月4日


写真5 機器接続状況とIchigoJamの起動画面




写真6  PanCake起動画面




写真7 プログラム入力画面




写真8 SAVEコマンド実行画面




写真9 LOADコマンド実行画面