趣味工房 HIRO-G




< カルマン 2輪倒立振子の製作 その3 >



 今回は、「カルマン 2輪倒立振子」本体の製作報告です。 ギアモータ(写真1、2)、タイヤセット(写真3)及びシャーシとなるボードは本誌P39の部品表と同じ「タミヤ製」のものをアマゾンから購入しました。 「ロータリ・エンコーダ」(EC202A100A)とEC202用ハーネス、A150は「千石電商」でしか売っていないようです。 その他の手持ち以外のパーツは、「秋月電子」から何れも通販で購入しました。

 ギアモータのギア比は「64.8 : 1」で使用し、組立説明書の通りに組立てれば問題はありませんでした。 写真4が組立完了品で、写真5がシャーシへ仮り付けした状態です。

 写真6は、ロータリ・エンコーダ関連のパーツで、ジョイントはいろいろ探しました結果、アルミシャフト「異径ジョイント3mm-6mm」をアマゾンの「NextHome U-Shop」の通販で購入しました。 ケーブル付きのハーネスは、自作もできますが購入しておいた方が無難です。 写真7がアセンブルした状態で、写真8がギアモータ左部と連結した状態です。

 写真9は、シャーシ部にギアモータア左右センブリを取付けた状態の写真です。 ギアモータ左右の電源端子部には、ノイズ防止用のタンタル・コンデンサ(0.1μF)を取付けてました。(追加写真)

 写真10は制御ボードの表面の写真で、写真11は裏面の写真です。 制御ボードは、最終的にはアルカリ乾電池を使用するために、5V(出力電流800mA)の三端子レギュレータ(NJM2845DL1-05)を取付けました。

 写真12「カルマン 2輪倒立振子」本体の完成品です。 電池BOXが本誌記載のものより大き目でいたので、表面には取付けるこが無理となり、 写真13のように裏面に取付けました。 重量配分や重心の位置が変わると思いますが、この状態で試してみたいと思います。


 以上で「カルマン 2輪倒立振子」本体が完成しましたので次に本誌の付録DVDに収録されている、「カルマン 2輪倒立振子」本体を制御するためのプログラムを、PCからマイコン「NUCLEO-F401RE」へUSBを通して書込み、作動テストを実施します。



 


写真1 タミヤ ハイパワーギアボックスHE




写真2 ギアの組合せ




写真3 タミヤ スポーツタイヤセット56mm径




写真4 ギアモータ組立完成




写真5 ギアモータ左部取付け状況




写真6 ロータリ・エンコーダ関連パーツ




写真7 ロータリ・エンコーダ部アセンブリ




写真8 ギアモータ左部アセンブリ



< TREX450 SPORT >




 SDXに続き墜落。


 以下同文。








アラカルト No32



カルマン 2輪倒立振子の製作 その3
2019年12月8日



写真9 ギアモータ左右アセンブリの取付け状況




追加写真 タンタル・コンデンサ(0.1μF)取付け状況




写真10 制御ボード詳細




写真11 制御ボード裏面の状況




写真12 2輪倒立振子完成品の表面




写真13 2輪倒立振子完成品の裏面