趣味工房 HIRO-G
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番外編
< 拡張ボード用FDD制御ボード製作完了 >
安居院氏著書「CP/M手作りマイコン1」を参考に製作した拡張ボード用のFDD制御ボードは、「CP/M手作りマイコン3」の折込に記載されているミニフロッピーディスク2DD用の制御回路図に従って製作しました。 拡張ボード用FDD制御ボードは、コネクタは4mmピッチの44PのSunhayato製ユニバーサル基板CPU−107Fで、9216BPとD765ACは
タイロテック社
から、2チップずつ購入しました。
写真1はFDD制御ボードの完成写真です。 ラックのコネクタへ差し込むと抜け難いので、引抜き用のカードプラを、ラックに合わせ加工したものを、一箇所に取り付けてあります。
同ボードは、若干の手直しと導通試験を終え、写真2のようにラックへ挿入しました。
ラックには、写真3の通り、あらたにFDDと接続するためのアンフェノール(セントロニクス)コネクタ36Pを取り付けました。 写真4は、全構成ボードの接続状態の写真ですが、このFDD制御ボードが順調に機能すれば、「CP/M手作りマイコン」に関するハードの製作は一応完了です。
しかしながら一番の気がかりは、やはりこのシステムの構成(ソフト変更も含めて)で、使えるFDDがあるのかどうかです。
写真1 拡張ボード用FDD制御ボード
写真2 ラックへ挿入した状態
< 今後の予定 >
@ トラ技ボードの基本ROMのBASIC関連解析:
中断
安定化:
ほぼ完了
A トラ技ボードのスキャニング不具合の解消:
完了
B 拡張ボード用FDD制御ボードの製作とラックの改造:
完了
C 張ボード用FDD制御ボードのテスト:準備中
D FDDの調査と現物の調達: 継続中
CP/M No11
CP/Mマシン復元進捗 ・拡張ボード用FDD制御ボード製作完了
2013年10月15日
写真3 FDD接続用コネクタ取り付け状態
写真4 各ボード接続状況