趣味工房 HIRO-G
< Pi3B用 ハイレゾDACボードキット @ 組立 >
このところいろいろヤルことが増えまして、なかなか思うように更新できていませんが、何とかDACボードの製作を手がけることができましたので報告します。
DACが乗っかっているボードの製作は、「アラカルト No17,18」で報告しました「IoT電子工作ガジェット教材の「Apple Pi」 (トラ技術2016年8月号)があります
「Apple Pi」には、DACとしてPCM5102Aも搭載されており試聴もおこないましたが、今回は、DAC専用のボードのキットを組立てて試聴したいと思い、適当なものを捜していましたところ、1年前のラズパイマガジン(2018年4月号)にハイレゾDACボードの記事を見つけました。
バックナンバーで同書を購入し内容を確認しましたところ、赤外線のリモコン操作でコントロールできることやカバーアートも表示できることを知りました。 しかもDAC・ICはPCM5122が搭載されていますが、ジッター改善用の外部システムクロックボードも別売されていることが分かりました。
PCM5122は「オーディオ No3」で報告しました HiFiBerry DAC Plus にも使用されていますTI社製バーブラウンブランドのDAC・ICです。
なかなか面白いDACボードではないかと思い、早速、部品一式と別売のクロックボード(写真1)を購入しました。
今回のキットは、 PCM5122、LCD及びクロックボードは完成品で、DACボード(写真2)のみを組立ましたが、特にハンダ付けが難しいパーツもありませのでスムースに仕上がりました。(写真3,4)
写真5はDACボードにPCM5122とLCDボードを取り付けた写真です。 写真6の右側が別売のクロックボードですが、ボード取付け用の付属のヘッダーピンをDACボードの所定の位置にハンダ付けし、写真7のように取付けます。
写真8はラズパイ3Bに完成したDACボードを取り付けた状態です。
次回は、専用システムのイメージをSDカードへ書き込んで試聴した結果を報告します。
写真5 DACボードにLCDボードとPCM5122ボードを搭載
写真6 DACボードとシステムクロックボード
写真7 DACボードにシステムクロックボードを搭載
写真8 Pi3BにDACボードを搭載
< TREX450 SPORT >
SDXに続き墜落。
以下同文。
2019年2月14日 |
写真1 組立パーツ等一式
写真2 付録のDACボード基板
写真3 DACボード組立て完了 表面
写真4 DACボード組立て完了 裏面
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