趣味工房 HIRO-G
< Raspberry Pi3 DAC搭載と試聴その1 >
予め 2L High Resolution Music からUSBメモリ32GBへダウンロードしてある Stereo 24BIT/192kHz の15曲のデータを試聴してみました。 写真1がRaspberry Pi3へ搭載した当該DACと各接続ケーブルの写真です。
写真2はUSBメモリのデータを表示させた画面で、写真3はデータ選択後PLAY操作をした画面です。
因みに、DACを接続したメインアンプは、ラックスマン L-590A で、スピーカーシステムは JBL Model 4428 です。
試聴開始の一曲目から、おお!!と思う音が出ました。 高音がやや細るものの、予想以上の音が聞こえてきました。 ハイレゾのデータとは言え、CD用に大枚をはたいたベルトドライブ・CDトランスポート CEC TL51と、苦心して辿りついたDACとの組み合わせからでる音に近いではないか!?。 何かちょっとガックリしましたね。
耳が慣れてきますと小さな音で、高音で若干ノイズで歪んでいるような音になっていましたが、全体的には、これがRaspberry Pi3に ¥5,000程度のDACを搭載しただけの音とは、ちょっと信じがたい印象ですね。
こんなものが出てきますと、ハイエンドと称して販売しているオーディオメーカーも、今後は大変なことになりそうな予感がしますね。
今回搭載したHiFiBerry DAC Plusには、バーブラウンのブランドでTI社のPCM5122 DAコンバータが使用されているのですが、ESS社のES9023 を使用したDACがバランスが良いとの情報を得ましたので、 聴き比べるためにYahooショップへ発注しました。
前述の高音部でノイズによるような歪みがある点については、Raspberry Pi3の電源に使用していますUSB電源モジュール(2ポート、2.1A)の影響もありそうなので、あまっている定電圧DC電源を改造して使ってみます。
写真4 スピーカーシステム:JBL Model 4428
写真5 メインアンプ:ラックスマン L-590A
写真6 電源はUSB電源アダプタ
< TREX450 SPORT >
SDXに続き墜落。
以下同文。
Raspberry Pi3 DAC搭載と試聴その1 |
2016年8月18日 |
写真1 テスト機器の接続状況
写真2 USBメモリのデータ表示
写真3 データ選択&PLAY
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