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< JetBotの製作その1 ケースへの収納 >
いろいろありまして、またまた日にちが経ちましたが、やっと
JetBot
の製作を始めることが出来そうです。
いろいろ試行錯誤の製作になると思いますので、使い勝手の良い
「Jetson Nano B01」(写真1)
を新たに購入し、また
JetBot
についての事前調査では、マイクロSDカードは、64GBでは容量不足になる恐れがあるので128GBがお奨めとの記事もあるため、念のため128GBを使うことにしました。
(写真1)
今回製作する
JetBot
は、キット購入では高価でしかもあまり面白味もないので、ちょっとオリジナル性を持たせたいと考えておりますが、いずれにしても台車のようなものを考えていますので、乗せ換え等の作業で取扱いが便利なように、
Jetson Nano
はケースに収納することとしました。
「Jetson Nano B01」
には
M.2 Key E スロットル
が付いていますので、それに対応したWiFi、Bluetoothネットワークカードとして
Intel AC8265
と
無指向性アンテナ
、WiFiと無線LANの2本セットをAmazonから購入しました
(写真2)
。 因みにコネクタの形状はMHF4です。
AC8265の取付は、 「Jetson Nano B01」ヒートシンクを外して、
M.2 Key E スロットル
へ
写真3
のように差込みます。
ケースについては、電源のON/OFFやリセットが外部から簡単に操作できるものを探しました結果、Amazonで
写真4
のような冷却ファン、各スイッチ等も付属した
GeeeKPiアクリルケース
を見つけ、購入しました。
写真5
はパーツ一式の写真です。
ファンは、ビスとナットでヒートシンクへ取付けるようになっていますが、ナットでは上手くいかないので、ヒートシンクにタップでねじ切りをし
(写真6)
、直接ねじ込んで固定することにしました
(写真7)
。
ケース自体はアクリル製で、割としっかりしており寸法精度もきっちりしていますので、組立上は全く問題なかったです。
写真8、9
は「Jetson Nano B01」の本体とアンテナ用のコネクタをセットした状態の写真です。
写真10
は電源スイッチを取付けた状態で、
写真11
はリセットスイッチと初期化スイッチ及びカメラモジュール用のブラケットを取付けた状態です。
カメラモジュールはラズパイ用が2台使えますが、今回は、Jetson Nano用と謳っている160度広角レンズ、800万画素のLMX219センサを搭載した
「SainSmart IMX219 カメラモジュール」
を1台購入しました
(写真12
)。
写真13
は、カメラモジュールを取付、全体をケースに収めた最終の状態です。
写真14
が付属の各スイッチの
「Button Header(J50)」
への接続図です。
写真15
は電源スイッチを標準の取付位置
(写真4)
とは逆の位置に変更していますが、その理由は、電源コードの取り回しが
「40pin Exp Header(J41)」
の取扱い上邪魔になるためです。
以上で、割と上手くケースへ収めることができましたので、引き続きJetBot用のソフトをインストールしてテストを進めたいと思いますが、この収納ケースを搭載してテストが出来る台車をどうするか、キャタピラよりも車輪かなとは思いますが、思案しながら調査・検討中です。
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写真8 「Jetson Nano B01」の取付背面
写真9 「Jetson Nano B01」の取付上部
写真10 電源スイッチを取付けた状態
写真11 リセットスイッチ、初期化スイッチ、ブラケット
写真12 IMX219 カメラモジュール
写真13 全体収納の状態
写真14 各スイッチのの接続図
写真15 電源スイッチの取付位置の変更状態
< TREX450 SPORT >
SDXに続き墜落。
以下同文。
AI No2-1
JetBotの製作その1 ケースへの収納
2021年5月28日
写真1 「Jetson Nano B01」と128GBマイクロSDカード
写真2 Intel AC8265と無指向性アンテナ2本セット
写真3 Intel AC8265をM.2 Key E スロットルへ取付けた状態
写真4 GeeepKPi アクリルケース
写真5 GeeepKPi アクリルケース パーツ一式
写真6 ヒートシンクにタップでねじ切りの状況
写真7 冷却ファンを取付けた状態
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