趣味工房 HIRO-G






< ES9038Q2M DACの製作 その2 >


 「ES9038Q2M」に関しては終了と思いましたが、「Mi-Take社」のサイトで写真1のような、「DC-DC (MIWI) 電源基板」見つけましたので、電源を載せ替えました。

 電源基板のスペックは次の通りで、電源アダプターが必要ですが全高が約23mmということでケースをコンパクトにできます。

 ・DCDCモジュールを使用した電源基板
 ・入力電圧範囲  9V〜24V
 ・出力電圧 ±15V/200mA、 +5V/500mA
 ・全高 約 23o (基板の上は 約17o)

 ケースは、電源トランスが不要となり、高さを低く抑えることができるためひと回りコンパクトな、「摂津金属工業 薄型汎用ケース CBL-250」をアマゾンから購入しました。
 ケースの加工は写真2のように、今回は、ちょっと手間ですが、折角ですので液晶表示器も付けることにしました。
 
 写真3、写真4は各基板、パーツ等のアセンブルが完了した前面と後面の写真ですが、「ES9038Q2M」と電源基板のみですので、ケースの内部はスッキリし過ぎです。

 液晶表示器は、手持ちのSC1602Bを使いましたが、「ES9038Q2M」ボードとのコネクタの接続が裏表逆になる感じとなり、ケーブル自体も短めでしたので、写真4のように途中で切ってケーブルをつぎ足し、信号線をつなぎ替えました。

 ACアダプタは、既に廃棄した機器に付属していたものが、いろいろ手持ちにありますので、その中で写真5のように、Canon製品の何の機器に付属していたものかは忘れましたが、型番AD-300、出力電圧DC13.5V、1Aのちょうど良さそうなアダプタがありましたので、コネクタを標準のものに取り換えて使ってます。

 写真6は電源を入れたところの写真で、電源ランプは、ケースがコンパクトになりましたので、ネオン管式ではあまりに不格好かと思いましたので、LEDのものを購入して使用しました。

 液晶表示器も写真7のように正常に表示されました。 バックライト付きでないので逆光では見ずらいですが、写真8のようにケースの蓋をして一応完成です。

 試聴の結果は、電源の交換による違いは感じられず、良い音で鳴ってくれましたので、「ES9038Q2M」に関しては、一応これで終了ということで次はいよいよ本命のPCM1704に取り掛かります。
 因みに試聴システムは、アンプ、「ラックスマン L-590A」、CDトランスポータ、「CEC TL51」、スピーカ、「JBL 4428」の組合です。









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          写真6 電源投入の前面写真





          写真7 液晶表示器の表示画面



  
          写真8 完成品の前面


        
< TREX450 SPORT >




 SDXに続き墜落。


 以下同文。








オーディオ No5-2


ES9038Q2M DACの製作 その2
2022年12月16日




写真1 DC-DC(MIWI)電源基板




写真2 ケースの穴あけ加工





写真3 ケース前面のアセンブリ





写真4 ケース後面のアセンブリ





写真5 ACアダプタと接続状況