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趣味工房 HIRO-G



  < JetBotの製作その12  機械学習用WinPC構築2 >


 前回で一応、Ananonnda NavigatorからJuypyter Notebookを使えるようになりましたので、これでやっとJetson本体で機械学習した内容を、自前のPCで自由に実践するための学習環境の構築に向けた作業とテストに入れます。

 テストに使いますプログラム一式は、「 JetBotの製作その8 データ収集の準備」で使用したGitHub「davidRetana/jetbot」を一式、次のURLからダウンロードして使用します。

https://github.com/davidRetana/jetbot/tree/davidretana/notebooks/collision_avoidance

 念のため、ダウンロードの手順を記載しますと、先ずは、GitHubから、「davidRetana/jetbot」をzip形式で一括で、写真1の手順でダウンロードします。
次にダウンロードしたzip形式のファイルをjupyter NotebookのホームディレクトリであるCドライブの「ユーザー」フォルダ以下に、写真2のように解凍先フォルダ(当方の場合はjetbot davidretana名)を作成し解凍します。 写真3は解凍されたファイルの確認です。必要なプログラムのファイルは、A「notebooks」のディレクトリに入っています。

 これでWinPCで機械学習ができる環境が一応整いましたので、「Anaconda Navigator」のアイコンをクリックして、写真4のように立上げ、「Jupyter Notebook」を選択し起動します。
 Jupyter Notebookが起動しますと、Cドライブの「ユーザー」フォルダ以下のファイル一覧が表示(写真5)されますので、「jetbot-davidRetana」を選択します。 写真6のように表示が変わりましたら続いて「notebooks」を選択し移動しますと、お馴染みのファイル一式が表示(写真7)されます。

 ここからは「JetBotの製作その10  モデルの学習とテスト走行」と同様に「collision avoidance」を選択し、「Train mdel」を実行しますが、その前にこのディレクトリに、「JetBotの製作その9  リモコンでの教師データ収集」で作成しました教師データ「detaset」と、そのデータを圧縮した「detaset.zip」及び参考のために、「detaset」のオリジナルデータの「detaset_tele」をコピーしました。 コピー後の状態は写真8の通りです。

 これで学習準備が整いましたので、Train mdel.i「pynb」を選択し、写真9のように学習をスタートさせましたが、いきなり写真10のようにエラーに見舞われました。 警告文から「torchvision」が見つからんと言うエラーのようです。

 いきなりつまずきましたが、このつまずきはほんの第一歩で、この後、次々とハマって行くことになりました。 
 次回はそのハマり具合も合わせての報告になりますが、スッタモンダが多すぎて、整理するのに手間取っている状況です。





 





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      写真1 「davidRetana/jetbot」zipダウンロード



                   写真2 「davidRetana/jetbot」解凍



         写真3 解凍されたファイルの確認



       写真4 「Anaconda Navigator」起動

    


















                   
< TREX450 SPORT >




 SDXに続き墜落。


 以下同文。








AI No2-12



JetBotの製作その12 機械学習用WinPC構築2
2022年6月27日 



写真5 「Jupyter Notebook」起動



写真6 「notebooks」ディレクトリへ移動



写真7 「collision avoidance」を選択し移動



写真8 「Train mdel.ipynb」を選択



写真9 「Train mdel.ipynb」の実行開始



写真10 「torchvision」のNotFoundエラー

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