趣味工房 HIRO-G


< エンコーダー付きPC8001キーボードのコンパクト化 >


 写真1は今まで使ってきた、CP/M No12で紹介しましたPC8001のキーボードをエンコーダ付きに改造したフルキーボードです。 なにしろPC8001のカバーそのものですので、キーボードとして使うには大き過ぎましたので、キーボードのみを取り外しコンパクトに再改造しました。

 (追記)キーボードとしての改造は、BASICNo9から始まり、   CP/M No3、 CP/M No4と続いて今回に至っています。

 写真2が改造後のキーボードです。 約半分くらいの大きさになりました。 写真3が裏面で、写真4が後方ですが、エンコーダ基板を取り付ける方法にチョイト悩みました。 エンコーダ基板とキーボードの間には、念のため絶縁として塩ビのシートを挟んでいます。 シフトSWはキーボードと同じようなSWに変える予定ですが、取りあえず、写真の様に取り付けました。 取り付け位置が手前になるので、以前より操作が楽です。
 写真5は改造したキーボードでSTARTREKを立上テストしているところです。 問題なく機能しました。 写真6は一応、PC8001のキーボードカバーも付けられますので、付けてみた写真です。 かなりコンパクトになりましたので、狭い作業台上でも置く場所の問題や、取り扱いがかなり楽になりました。
 BASICシステム用に改造したトラ技ボードも、エンコーダ付きキーボードを使えるようにしましたので、今作業中のTinyBASICの移植作業にも使えます。




写真5 CP/Mシステムと接続テスト




写真6 PC8001のカバーを付けた写真





< 今後の予定 >

 @ エンコーダー付きPC8001キーボードのコンパクト化: 完了
 A FDDの複数化:
 B 復元1号機一体化:
 C 実用アプリの移植:
 D PC8001用CP/M検討:
    

CP/M No35


CP/Mマシン復元進捗  ・エンコーダー付きPC8001キーボードのコンパクト化 
2014年7月13日


写真1 従来のPC8001改造フルキーボード




写真2 コンパクト化したフルキーボード




写真3 コンパクト化したフルキーボード裏面




写真4 コンパクト化したフルキーボード後方